「だらしなさ」と「休むこと」は違う?自分を責めずに向き合う方法

・動けない自分は甘え?休息?それを見極めるシンプルな考え方

「小さくても改善してみよう」「やれる範囲で整えよう」って提案する記事


はじめに


「やらなきゃいけないのに動けない」

「休みたいけど、怠けてるだけなんじゃないか?」

こういう感覚、きっと多くの人が一度は経験していると思います。


特に、病気や心の不調のときは、ただ動けないだけなのに「自分がだらしないからだ」と思い込んでしまうことも。

今回は、そんな「だらしなさ」と「休憩」の違いについて整理しつつ、逃げや罪悪感とどう向き合うかを書いていきます。



1. 「だらしなさ」と「休憩(回復)」の違い


表面的には「動かない」という同じ行動でも、内側の理由は大きく違います。

だらしなさ(さぼり)

→ 本来やるべきことがあるのに、自分の意志で後回しにしたり怠けたりする状態。

→ 多少の罪悪感があっても「動こうと思えば動ける」状態。

身体や心が限界ではないのに、やる気が出ない・面倒・楽を選ぶ場合が多い。

休憩(病気や心の疲労)

→ 本当はやりたい・動きたいのに、心や体が疲れていたり傷ついていたりしてブレーキをかけている。

→ エネルギーが枯渇していて、無理に動くとさらに悪化する。

→ 罪悪感や焦りがあっても、休息が必要不可欠。


ポイントは「意志の有無」「エネルギーの残量」です。

動きたくても動けないときは、休息が必要なとき。

だらしないと感じる自分にも、実は理由があるのかもしれません。



2. 「ラクを選んでもいいのか?」問題


よく「怠けちゃいけない」「楽を選ぶのは甘え」と言われますが、本当にそうでしょうか?


実は「ラクを選ぶこと」は、悪いことではありません。

問題は「短期的に回復するため」か、「望む未来から逃げ続けているか」です。


疲れているときに「ラク」を選ぶのは自然で必要なこと。

しかし「ずっとラクを選び続けた結果、望むものが遠ざかっている」としたら、そこには向き合う必要があります。


小さいまとめ

「ラクを選んでもいい。ただし、自分の望む未来と矛盾しない範囲で。」 

短期的なラク(楽な方を選ぶ)

→ 心や体が今疲れているときは「正しい選択」。

→ 無理すると壊れる。

→ 休んでエネルギー回復 → 再び行動、が自然なサイクル。

長期的にラクばかり選ぶ

→ 何もしない・挑戦しない習慣がつくと「現状維持」や「退化」になる。

後から後悔することが多い。



3. 逃げ続けている場合のサイン


「もしかして、これって逃げかもしれない」と感じたら、こんな視点でチェックしてみましょう。

罪悪感やモヤモヤが続いている

本当は「やらなきゃ」と思っている

他人や環境にイライラしやすい

SNSやゲームなど「別のこと」に没頭しすぎている

行動しようとすると、不安や恐怖が先に来る


これらが当てはまるなら、単なる休憩ではなく「逃避行動」になっているかもしれません。



4. どっちかやっぱりわからない!


心が疲れてるのに「だらしない」と自分を責めてしまったり、逆にさぼってるだけなのに「休息が必要」と言い訳してしまうこともあるから、見分けは曖昧になる


「動きたいのに動けないのか」…?🤔

「動かなくてもいいと思って選んでるのか」…?🤔


そして、罪悪感がある時点で「本当は動きたいけど動けない」可能性が高い。

自己責めが強い場合は、まず「今は休んでいいんだ」と認めることが回復の一歩になる。



✏️📄ちょっと紙に書いてみる?


今どう思っているのか

本当はどうしたいのか

体はどう感じてるのか

何に疲れているのか



おすすめ質問例:


1. 今、体はどんな感覚?

2. 心はどんなことを思ってる?

3. 本当は動きたい?休みたい?

4. 何をやろうとしたときに一番気が重くなる?

        5. その気が重い理由は何だと思う?


ジャーナリングのやり方の記事もリンク貼っておきます。



5. 向き合うための小さなステップ


逃げていると気づいても、いきなり完璧にやり直す必要はありません。

むしろ、小さく・軽く・ゆっくり動き出すのがポイントです。

やるべきことリストではなく、「やらないと気になっていること」を書き出す

タイマーを使って5分だけ手をつけてみる

結果ではなく「やってみた自分」を褒める

誰かに「今これをやろうと思っている」と言葉にするだけでも前進

できない日も、気持ちだけメモしておく


焦らず、自己否定せず、「ほんの一歩だけ踏み出す」

それが、自分と向き合うための最初のステップです。



おわりに


「だらしなさ」「休憩」「逃避」――

この3つは、見た目こそ似ていますが、心の中はまったく別物です。


休みが必要なときには、遠慮なく休んでいい。

でも、望む未来に進みたいなら「逃げ続ける自分」にもそっと目を向けてみる。


動けない理由を自分の中で知り、

少しずつ、小さく進むことで、気がつけば前に進めています。


どうか、自分に優しく。

そして、必要なときは立ち止まる勇気も、持っていてください。



おまけ


【心のセルフチェックジャーナル】


1. 【体の声】

今、体の調子はどうですか?

→ 疲労感/だるさ/眠さ/痛み/スッキリしてる…etc

2. 【心の声】

今、心の中でどんな言葉が浮かんでいますか?

→ 焦り/不安/イライラ/悲しみ/安心/無気力…etc

3. 【本音】

もし、誰にも責められないとしたら、今なにをしたい?

→ 休みたい/寝たい/外に出たい/作業したい/やりたくない…etc

4. 【理由の掘り下げ】

なぜそれを「したい」「したくない」と思う?

→ 怖い/面倒/疲れた/意味を感じない/つまらない/不安…etc

5. 【優先順位】

今日、自分が一番「守りたいもの」「大事にしたいこと」は?

→ 健康/安心感/成果/人間関係/自由/休息…etc

6. 【今できそうな小さな一歩】

今すぐ5分以内にできる「自分に優しい行動」は?

→ 水を飲む/深呼吸/目を閉じる/SNSを閉じる/5分だけ横になる…etc




【心のセルフチェック・簡易版】


《3つだけ書く》

1. 今の体調は?(〇 or でもOK)

→ 例:だるい/スッキリ/眠い/痛い/わからない

2. 今の気分は?(単語だけでもOK)

→ 焦り/不安/疲れ/安心/無気力/スッキリ

3. 本当は今どうしたい?(一言)

→ 休みたい/動きたい/考えたくない/誰かと話したい/ただ寝たい



おつかれさまでした🍰

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